2020こうち総文プレ大会総合開会式を開催しました

 11月9日(土)、高知市文化プラザかるぽーとを会場に、第44回全国高等学校総合文化祭(2020こうち総文)プレ大会総合開会式 兼 第42回高知県高等学校総合文化祭開会式を開催しました。出演や運営に450名の高校生が関わり、会場には900名の皆さんがお越しくださいました。

開場・受付の様子

 

美術・工芸部門による「高知をようする木」と「箱だるま」のホールホワイエ展示

 

客席の様子

 

茶道部生徒による呈茶

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 プロローグでは、器楽・管弦楽部門による「皿鉢オーケストラ ―高知の歌メドレー―」をお送りしました。土佐の伝統料理「皿鉢料理」にちなんで、楽器の編成や曲の組合せを工夫し、高知に縁のある歌を盛りだくさんのメドレー(『龍馬伝』のテーマ~浜千鳥~高知家の唄~よさこい鳴子踊り)にしました。観客の皆さんからは、ギターやマンドリン、バイオリン、ハンドベル等々の楽器の組合せによる珍しい演奏に多くの賞賛が寄せられました。

器楽・管弦楽部門の珍しい編成による「皿鉢オーケストラ」の演奏
(岡豊高校・土佐高校・高知学芸高校・清和女子高校)

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 第1部 式典は総合司会の進行で、開催23部門の代表生徒が「繋ぐ」のキーワードによるメッセージと共に堂々と入場しました。次に、植田ちひろ 生徒実行副委員長らが「蒼海の知 緑樹の感 陽光の志 いま、南国土佐に集うとき」の大会テーマに合わせて、ファンファーレと共に高らかに開会を宣言しました。国歌斉唱、全国高文連の歌に続いて、岩城孝章 高知県副知事、森本民之助 高知県高等学校文化連盟会長が、来年の本大会に向けたPRに繋がることへの期待や本県高校生の文化芸術の水準が高まる契機になることへの願い等をお話しくださいました。そして、出口綾野 生徒実行委員長が、これまでの生徒実行委員会による活動を振り返ると共に、「全国からいらっしゃる皆さんに、高知県の魅力である豊かな自然、美味しい料理、温かな県民性を感じていただきたい」と歓迎の言葉を述べました。最後に大会イメージソング『繋ぐ』を式典音楽隊が吹奏楽の演奏で合唱し、式典を締めくくりました。式典音楽隊は岡豊高校・高知丸の内高校・高知小津高校・土佐女子高校・高知学芸高校・土佐塾高校の合唱の皆さん、岡豊高校・高知丸の内高校・高知小津高校・高知西高校・中村高校・土佐高校の吹奏楽の皆さんの出演でした。

総合司会を務めた4人の生徒たちと高知県聴覚障害者協会から手話通訳さん

 

開会宣言ではファンファーレと共に部門代表生徒全員が声を揃えて大会テーマを唱和

 

大会イメージソング「繋ぐ」の合唱

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 第2部 交流ステージは、令和3年度に全国総文祭を開催する和歌山県の生徒実行委員と共に、舞台を展開しました。高知と和歌山に共通するアイテムとして「百人一首かるた」と「鰹節」を紹介し、普段あまり考えることもなかった両県の繋がりをプレゼンテーションしました。特に、現在ヨーロッパでも注目さている和食について、その基本の味を決める「だし」をつくる「鰹節」が、紀州と土佐の間に誕生したエピソードを披露しました。食文化が繋いだ物語から、高知と和歌山の繋がりをあらためて再認識しました。

和歌山県と高知県の交流ステージ

 

「紀の国わかやま総文2021」のPR

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 第3部 開催地発表では、構成劇『総文祭がやってくる!』と題し、生徒実行委員による本大会に向けた「メイキングオブ開会式」という内容でお届けしました。ストーリーは、生徒実行委員たちが「2020こうち総文」の大会基本方針やテーマから、本大会総合開会式の第3部について、お互いの意見を交わしながら具体的に何をやるか思いを巡らせるというものでした。出演した5名の生徒実行委員は、普段演劇部に所属しているわけではなく、この一ヶ月あまりの期間だけ、週末の練習に一所懸命取り組んできたものです。初めての舞台出演のうえ、大きなステージに戸惑いながらも立派に務めてくれました。また冒頭、ハンドベルによる演奏と合唱で「繋ぐ」の文字を大きく書き出す書道パフォーマンスの揮毫で始まり、そのほか箏曲演奏や吟詠、和太鼓演奏を織り交ぜての盛りだくさんの構成でお届けしました。最後に2020こうち総文ミュージカル部の生徒たちによる出演で、ミュージカルナンバーの一部をダンスと歌で披露しました。

ハンドベル(清和女子高校)による演奏と合唱(土佐塾高校)で「繋ぐ」の書道パフォーマンス(岡豊高校)による揮毫

 

ものがたりの進行役を務める5人の生徒実行委員たち

 

箏曲演奏の優雅な調べ(土佐女子高校)

 

美しい節回しによる吟詠(中村高校)

 

迫力ある和太鼓の演奏(明徳義塾高校)

 

本大会に向けたミュージカルナンバーを歌とダンスで披露するミュージカル部員たち

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 最後のグランドフィナーレでは、吹奏楽による大会イメージソング「繋ぐ」の演奏と共にすべての出演者と運営スタッフ250名が順次舞台に登場。そして、出口綾野 生徒実行委員長が「2020こうち総文に関わるすべてのみなさんの力を合わせてこうち総文を成功させましょう。」と終わりの言葉を述べたあと、大会イメージソング「繋ぐ」をミュージカルバージョンで大合唱しながら、ミュージカル部生徒と共に全員で一部振付を披露しました。

出演者全員で大会イメージソング「繋ぐ」の大合唱とダンス

 

本大会に向けて終わりの言葉を述べる生徒実行委員長

 

幕切れ直前にメッセージリングが舞いました

 無事に幕が下りた後、来場された皆さんをお送りするために、会場入口外に器楽・管弦楽部門の「皿鉢オーケストラ」が控えていました。来場者が会場外に出始めるのをきっかけに、大会イメージソング「繋ぐ」の皿鉢オーケストラバージョンの演奏でお送りしました。

器楽・管弦楽部門による大会イメージソング「繋ぐ」の2階ガレリアでの演奏

 行き届かない部分もあったかと思いますが、ご観覧になった皆さまに「2020こうち総文」のメッセージは伝わりましたでしょうか。また、出演してくださった皆さまや運営にご協力くださった皆さまには心より感謝申し上げます。来夏の本大会に向けて、さらにブラッシュアップしていきたいと思います。ご来場ありがとうございました。